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技術・家庭・情報科

中学

<中学技術分野>
第1学年では、木材を加工し、ペーパーナイフ、CDラックなどを設計・製作します。製作を通して、木材や木工具の特徴と効果的な利用法を学ぶとともに、製作品を設計し、製作・完成させるまでの総合的な能力を養います。
第2・第3学年で簡単な電気回路の設計・製作およびコンピュータによる情報処理の基礎を学習します。実践的・体験的な活動を中心に、基礎的な知識と技術を学び、それらを適切に活用する能力と実践的な態度を身につけます。

<中学家庭分野>
家庭分野では、衣食住・家族・保育など日頃の自分自身の生活と人生について考え、将来を見つめながら、自分らしく自立して生きるための力を身につけることを目標としています。

  • 人生とライフスタイル:人生すごろくの作成を通して、自由な発想で生涯にわたっての生活設計を考えることにより、自分自身の能動的・受動的視点や生活設計の多様性を知る。
  • 住みたい家の設計:住宅の設計を通して平面図を読めるようにする。また、住まいはその中で生活する人々(家族)に影響を与え、住む人々(家族)の暮らしや生き方が住まいに反映することを学ぶ。
  • 衣生活:作品の製作を通して基礎的な縫い方を身につけ、ミシンやアイロンの使い方、既製服の表示の読み方など、日常生活に活かせる知識と技術を学ぶ。

高校

<高校家庭分野>
家庭分野では、家族や生活の営みを主体的にとらえ、実践的な態度を育てることを目標としています。

  • 食物:栄養素の働きや食品の持つ特質を理解し、健康な食生活への関心と意欲を育てる。また、病気予防の観点からも食生活を自ら運営する姿勢を養う。
  • 家族:現代の家族生活の特徴を、歴史的変遷、文化の相違、社会的変化との関連から考察し、家族の機能を理解し、自己のライフコースの構築に積極的な姿勢を養う。
  • 家庭経済:消費者問題に対する消費者、生産者、行政の対応を考察し、適切な判断、選択、整理、活用できる能力を養う。

<高校情報分野>
情報は高校1年生を対象に、ICT(情報通信技術)を学習します。実際に、生徒にコンピュータを使わせることによって、基礎的な知識と技術を習得させます。さらに、コンピュータにふだんから慣れている生徒にも個別にレベルの高い指導を行うこともしばしばあります。設備として、生徒一人に一台のコンピュータを用意し、これらをネットワーク化された環境で利用します。日々進んでいく情報技術に対応できるように、絶えず設備・システムを最新の状態にして、普通高校としてはなるべく進んだ情報技術教育をと心がけています。

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