社会科

中学

6年間一貫教育の利点をいかして、単なる知識の詰め込みや暗記に終わらない授業を心掛けています。生徒に意見を尋ねる授業、調査・発表形式の授業、地図や統計資料を使った手作業、視聴覚機材の利用など多様な展開をしています。また、修学旅行で訪れる京都・奈良や開成の周辺をフィールドとして調査、発表を行う地域学習は、歴史・地理と深く関連させて実施しています。

高校

高校の社会科は地歴科(世界史・日本史・地理)と公民科(倫理・政経)の5科目(そのうち、高1世界史・政経と高2倫理は必修)を学習しますので、進め方は少し複雑になります。限られた時間のなかで分化しつつ、それぞれ関連を持つ社会科各科目をできるだけ広く学べるように工夫をしています。
たとえば日本史では高校1年時に近現代史を中心に学習し、高校2年からあらためて時系列にそった学習をします。政経や倫理では、単なる知識の確認に終わらないように、議論をしたり、文章をまとめ発表したりするなどの時間を設けています。高校3年まで選択した科目を継続して学習することで、その科目について、広く深い知識が得られるように学習内容を配置しています。

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