タブレット導入

タブレットが理科と社会で新たに導入されました。今までもコンピュータ教室のデスクトップや理科実験室のノートパソコンなどが授業で使われていましたが,軽快さが大きな特徴であるタブレットの導入で授業のやり方の幅がまた一つ拡がったのではないかと思います。 写真は中1の生物の授業で使用されたときのものです。「植物細胞の顕微鏡観察を通じて浸透圧を発見する」という内容でしたが,観察の結果から考えたことを班ごとにタブレットを利用して報告,各班の報告は瞬時に全体で共有されました。 「○班は「脱色された」と報告しているけど,どうしてそう考えた?」 「赤い色の範囲が収縮した,と報告している班がいくつかあるけど,そう考えた理由は?」 「それでは,脱色か収縮か見分けるにはどうしたらいいだろう?」 そんな発問に対して生徒が次々と手を挙げて発言していく形でディスカッションが進められていきました。 タブレットは授業を活性化させる,とても有効なツールとなりそうです。様々な活用法を探っていきたいと思います。

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