月食観測会

2018年7月28日未明、今年二度目の皆既月食がありました。
天文気象部ではこの皆既月食を観測しようと、学校に泊まり込んで観測会をしました。

前日の7月27日、部員たちは特別棟屋上の観測場所で観測の準備をしていました。
まだ、入部して間もない中一は、夏合宿や幕張での火星観望会へ向けて望遠鏡の使い方を先輩から学びました。

準備の様子

後輩に望遠鏡の使い方を教えている様子

 

 

 

 

 

 

 

 

準備が終わった後は観測会開始時間まで、夏合宿へ向けての星座講座を開いたり機材の使い方を確認したり、火星観望会や文化祭へ向けて準備したりしました。またクイズ大会を行ったりヒーターをつくったりと、普段の部活の時間では出来ない充実した活動ができました。

もうすぐ引退する高2から機材の詳しい使い方を学ぶ中三

 

 

 

 

 

 

しかし残念なことに、午後11時頃から雨が降り始めてしまい、機材を撤収せざるを得ませんでした。
撤収後は晴れるまで待機場所で待機し、準備等の活動をつづけました。

結局朝まで晴れることはなく、月食を見ることはできませんでしたが、充実した一晩になったのではないかと思います。今年は二回も月食がありましたが、前回は入試前日ということで学校には入れず、今回は天気が悪くて観測できなかったので残念です。
次の日本から見ることができる皆既月食は2021年の5月26日なので次こそは見たいです。