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技術・家庭・情報科

中学

<中学技術分野>
第1学年では、木材を加工し、ペーパーナイフ、マルチラックなどを設計・製作します。製作を通して、木材や木工具の特徴と効果的な利用法を学ぶとともに、製作品を設計し、製作・完成させるまでの総合的な能力を養います。
第2・第3学年で簡単な電気回路の設計・製作およびコンピュータによる情報処理の基礎を学習します。実践的・体験的な活動を中心に、基礎的な知識と技術を学び、それらを適切に活用する能力と実践的な態度を身につけます。

<中学家庭分野>
家庭分野は、第2・第3学年で学習します。
中学校では、将来の自立を踏まえながら、衣食住・家族・保育・高齢者・家計などについてまずは身近に捉えることができるようになることを目標にしています。そのために、下記のように様々な実習やレポートを取り入れています。

●これまでの実習やレポートの例

  • 布製ペンケースの製作
  • 人生すごろくの作成
  • 高齢者へのインタビューを通したレポートの作成
  • 住宅の設計
  • 自宅調理のレポート

高校

<高校家庭分野>
高校卒業後の自立を視野に入れ、生活力の涵養につながることを目標にしています。第2学年では、衣食住や家計などについて、やや詳細に、かつ理論面も意識しながら 学習を進めます。また、普通教室内でも可能な実験・実習も適宜取り入れる一方、校外
の施設を利用して調理実習やテーブルマナー講習などを行うこともあります。
第3学年では、一人暮らし・成年の権利と義務・労働・結婚・出産・育児・資産形成・介護など、高校卒業後のライフコースに沿って具体的に学習を進めていきます。

<高校情報分野>
情報は高校1年生を対象に、ICT(情報通信技術)を学習します。実際に、生徒にコンピュータを使わせることによって、基礎的な知識と技術を習得させます。さらに、コンピュータにふだんから慣れている生徒にも個別にレベルの高い指導を行うこともしばしばあります。設備として、生徒一人に一台のコンピュータを用意し、これらをネットワーク化された環境で利用します。日々進んでいく情報技術に対応できるように、絶えず設備・システムを最新の状態にして、普通高校としてはなるべく進んだ情報技術教育をと心がけています。

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