芸術科

中学

<音楽>
器楽の習得に重点をおき、楽理的な知識を補いながら、創造的な演奏能力、創作力を養うことを目指します。
1年次は、ピアノの奏法と楽典の基礎を学びます。楽典の知識を活かしながら、ピアノの奏法の基礎を、個人指導を通じて習得していきます。
2年次は、ピアノの演奏技術や表現力の向上を目指します。また、楽典や和声等の理論をもとに作曲を行い、創作力や表現を工夫する能力を養っていきます。
3年次は、ギターの奏法と歌唱法の基礎を学びます。コードネームの知識を活かしながら、ギターの奏法の基礎を習得していきます。歌唱の授業では、正しい発声法を身につけ、楽曲の歌詞の内容を充分に味わい、表現を工夫しながら歌う歌唱法を習得していきます。
中学3年間で、高校での選択コース(ギター・ピアノ・歌唱・作曲)の基礎を習得します。

<美術>
制作と鑑賞を軸として、豊かな創造力と制作に必要な基礎的な技術を養います。 1年次ではデジタルツールを使用した遠近図法を学んだ後、応用としての作品制作に
入ります。また美術館見学も行い、作品理解を深めるための美術史の講義と鑑賞のマナー講座も併せて必修となっています。
2年次はデザインなど、創造性を重視したカリキュラムに移り、応用的分野に発展させていきます。
さらに、3年次は彫刻・工芸・油絵などの作品制作を通じて1,2年次とは逆に手に触れる素材を通じて制作の醍醐味や難しさを体験します。
現在、iPad 等を使用したデジタル作品制作も行えるように準備中です。

高校

高1(編入生は高2時)は必修選択授業となります。生徒の様々な芸術的興味にかなうよう選択肢を広げ、分野は美術・書道・工芸のほか、音楽はギター・ピアノ・歌唱・作曲の全7コースを設け、専門的に進んだ授業を行っています。次年度の高2から(編入生は高3時)は任意での授業選択となります。各科目に専用の特別教室があり、高度な内容の授業も行えるよう、機材・設備も充分整っています。

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