社会科

中学

6年間一貫教育の利点をいかして、単なる知識の詰め込みや暗記に終わらない授業を心掛けています。生徒に意見を尋ねる授業、調査・発表形式の授業、地図や統計資料を使った手作業、視聴覚機材の利用など多様な展開をしています。また、修学旅行で訪れる京都・奈良や開成の周辺をフィールドとして調査、発表を行う地域学習は、歴史・地理と深く関連させて実施しています。

高校

2022 年度の高校1年生より新教育課程がスタートしました。一番の大きな変更点は、地理総合、歴史総合、公共という必履修科目が設定されたことです。
歴史総合は、近現代の諸事象について、横断的な観点から歴史を考察・構想する科目と位置付けられています。本校では、近現代の諸事象を世界史・日本史・政経史の複数の異なる切り口から学ぶことができるカリキュラムを設定しています。これにより世界と日本、歴史と政治経済の繋がりを意識した学習につなげるという狙いがあります。
高1で地理総合と歴史総合を、高2で公共を履修したのち、続く高2・高3で地理探究、世界史探究、日本史探究、政治・経済、倫理といった科目を選択します。それぞれの科目では、大学受験に対応した内容にとどまらず、広く深い知識が得られるように学習内容を配置しています。

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