11月22日(金)、中学2年生の自然学習の一環として、長瀞での地学実習が行われました。このところの天候不順にもかかわらず、当日は天気もよく、紅葉の真っ盛りの中、気持ちよく実習を行うことができました。
本校の生徒はかなり広い地域から通っているので、集合は現地の秩父鉄道の上長瀞駅ということにしており、しかも時差で集まることにしています。そのため、電車を乗り間違えたり、乗り遅れたりして遅れてくる者もいましたが、なんとか途中から合流して、欠席者以外の285名は無事に参加できました。
実習のプログラムとしては、午前中は埼玉県立自然の博物館を見学し、化石や岩石の勉強をします。午後はお弁当を食べた後、河原の岩石を見学し、砂岩や閃緑岩、片岩などの岩石を見分けて報告します。その後、岩畳と呼ばれる片岩だらけの河原を、長瀞駅へ向かって歩きながら虎岩と呼ばれる岩石やポットホール、断層などの地形を見学します。最後は長瀞駅で点呼をとって14時半から15時すぎに流れ解散となりました。
生徒たちは紅葉も満喫し、充実した1日を過ごしました。






