開成がめざしているもの
-知性・自由・質実剛健を重んじ基礎学力を養成-
習熟度別クラス編成は特に行わず、生徒の自主性を尊重しながら、日々の授業を重視する。
高校からの入学者(約100名)は1年間別クラスとして、科目によっては補習などを通じて内部進学者との進度を合わせるようにしている。高2からは内部進学者と混合のクラスになる。
国語科
中学では、教科書を基に行うが、より体系的に行うために自主教材を活用する。加えて中1では、口語文法を、中2では、文語文法と古文・漢文の入門を、中3では、古文と漢文を系統的に行う。高校では現代文(週2時間)、古文(週2時間)、漢文(高1・2は1時間、高3は2時間)の三つの柱で組み立てている。高3では大学受験に応じた授業を行う。
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社会科
中学から歴史・地理・公民の各科目を専門の教師が担当する。教科書をもとにした学習のほか、とくに興味深いテーマを取り上げ、自主教材をもとにした学習もある。新課程に対応し、必修科目の地理総合・歴史総合(高1)や公共(高2)に加え、選択科目として地理探究・日本史探究・世界史探究・政治経済・倫理(高2・3)を設定している。
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数学科
6カ年を見通したカリキュラムを組み、担当の教師が工夫した授業展開やプリント作りをしている。 中学では、代数の分野と幾何の分野を分け、並行して学んでゆく。 高2の中頃から、文系・理系を考えた授業を行っている。高3では問題演習を中心に行い、高度な力をつけるようにしている。
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理科
中学から物理・化学・生物・地学の4科目に分割され、それぞれの科目で専門の教師が担当。 中学では、4科目における基礎的な実験実習、観察観測などを中心にした科学的な知識や考察力を身につける。 高校では上記4科目から、高1で3科目(化学+2科目)、高2で2科目を選択。高3では、理系は2科目、文系は1科目もしくは2科目を選択して学習する。
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保健体育科
6年間を通じて、片寄りのないように、陸上、武道(柔道、剣道)、球技など幅広く、いろいろな運動を経験するようにしている。
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英語科
中1~高3まで各学年週6時間授業。読解・作文・文法とともに会話にも重点を置き、中学では1クラスを半分に分け、外国人による英会話の授業がある。各学年とも担当教師が自主教材等を利用して効果的な授業を行っている。
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芸術科
中学では音楽と美術を通じて心の豊かな人間の育成を目指す。高校では、音楽・美術・書道・工芸の科目を設け、幅広く生徒の希望に添えるようにしている。
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技術・家庭・情報科
技術分野では 、木材加工・電気回路・コンピュータなどの基礎を学習する。
家庭分野では、衣食住・家族・保育など日頃の自分自身の生活と人生について考え、将来をみつめながら、自分らしく自立して生きるための力を身につけることを目標としている。情報分野では、高校1年生を対象に、情報技術(IT)を学習する。実際にコンピュータを使うことによって、基礎的な知識と技術を習得する。
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