開成高校の 3 名が,日本生物オリンピック 2022 で入賞しました。
日本生物オリンピック 2022 の予選は、7 月 17 日にオンラインで行われました。参加者は全国の 2938 名で、この受験者の中から 80 名の本選出場者が選ばれました。本選は 9 月 17 日から 3 日間をかけて慶應義塾大学鶴岡タウンキャンパス(山形県鶴岡市)で行われました。その結果、鄭鎭宇君(高 3)が金賞、藤田松義君(高 2)が銀賞、塩﨑竜之丞君(高 2)が銅賞を受賞しました。さらに,鄭鎭宇君は特別賞として慶應義塾大学 総合政策学部長賞も受賞しました。なお,鄭鎭宇君は今年3月の地学オリンピックでも銅賞を受賞しています。また,高校 2 年生の藤田松義君と塩﨑竜之丞君は,来年開催される国際生物オリンピックの日本代表候補の 12 名にも選出されました。日本代表の選抜は 2023 年 3 月 19 日に東京千代田区の科学技術館にて行われる予定です。
3 名とも,今回,日本生物オリンピックに参加してとてもいい刺激を受け,そして楽しんで挑めたようです。校長先生に受賞の報告をした際には,オリンピックのこと,研究のこと,そして自分の将来についても,楽しそうに語っていました。