6 月 27 日に「第 60 回東京都中学校陸上競技選手権大会」が江戸川区陸上競技場で開催されました。中学生による学年別・種目別の最高競技者を決めるとともに、8 月に開催される「第 48 回全日本中学校陸上競技選手権大会(茨城県)」の東京都代表選手選考会も兼ねる大会です。陸上競技部からは「2 年 100m」と「共通 4×100m リレー」に出場しました。
2 年 100m では岡安慶二君(中 2)が第 4 位に入賞しました。リレー種目の予選+決勝(2 レース)、100m の予選+準決勝+決勝(3レース)の合計 5 レースを 1 日でこなすという超過密スケジュールの中での 4 位入賞は素晴らしい結果でした。また予選で記録した 11″50(追い風 1.8m/s)というタイムは中学2年生としては非常に優れたタイムであると言えます。
共通 4×100m リレーでは木田大地君(中 2)-岡安慶二君(中 2)-本村孝太君(中 3)-水谷圭汰君(中 3)のメンバーで第 7 位に入賞しました。リレー種目での都大会決勝進出は陸上競技部史上初めてのこととなります。コロナ禍で十分な練習が実施できない中でも、「身体感覚を高めるトレーニング」にしっかりと取り組み続け、そこで培った内観力でお互いの動きを意見し合いながら良い方向へと導いていく姿はとても素晴らしいと常々感じておりましたし、そこで芽生えた信頼関係があってこそ実現した結果だと思います。
7 月にもう一度、全国大会出場に向けた大会が開催されます。コロナ禍でも屈することなく、「この瞬間を全力で活きようとする彼らの姿」から顧問はいつも勇気を与えてもらっております。そんな彼らに「2021 年の夏は最高に楽しかった」と思ってもらえるような記憶を残してもらえるよう、微力ではありますが顧問一同でサポートしていきたいと思っております。