2024年3月21日から24日にかけて、浜松市天竜ボート場で開催された全国高等学校選抜ローイング大会に開成高校ボート部が男子舵手付きクォドルプルで出場しました。
全国選抜は高校生の大会で唯一2000メートルのレースとなっています。3年前は直前の大雨が原因で距離が1000メートルに短縮されましたが、今回はそのようなアクシデントはなく通常どおり2000メートルで行われました。
通常のレースよりも長い距離となるこの大会にむけ、開成のクルーは秋と冬の間は怪我などのアクシデントはありましたが練習を積み重ねてきました。そして、21日の公式練習で天竜ボート場の距離感などをたしかめ、翌日からの試合に臨みました。大会の結果は22日に行われた予選(上位3位が翌日の準決勝進出)では5位で敗者復活戦にまわり、翌日行われた敗者復活戦(上位3位が午後の準決勝進出)では4位に終わりました。
残念ながら準決勝に進むことは叶わず、全国の壁の高さを痛感する結果となりました。ここに至るまでの様々な経験を4月の対校戦につなげて欲しいところですが、3月下旬、体調不良などやや心配なところも出てきました。なんとか苦しい時を乗り越えて対校戦で結果を出して欲しいものです。