ボート部・秋の活動を振り返る(国スポ出場ほか)

 春のボートレース終了後、ボート部も新体制へと移行し、夏、秋と部活動を続けてきました。この間の活動報告となります。
 今年の9月に佐賀県で行われた国民スポーツ大会の東京都選抜メンバーの選考が昨年12月より始まっており、それに参加した高校生の部員がボートレース以後も活動を続け、数段階にわたる選考を経て、男子舵手付きクォドルプルの正クルーとして選ばれました。開成高校ボート部の部員としては、現行の制度では初めての国民スポーツ大会参加となります。
 そして9月の国民スポーツ大会では、彼は東京都選抜の一員として出場した男子舵手付きクォドルプルで5位入賞という結果を残しました。東京都の各学校から選抜されたクルーの一員としてボートを漕ぎ、自分と異なるバックグラウンドを持つメンバーとの活動で貴重な体験を積んできたと思います。それは後輩たちの活動に役立てられると思います。
 後に残された他の部員たちは頑張ってほしいものですが、まずは土台となる体力をつけること、そのうえで技術を向上させること、そしてなにより日々の活動に真剣に取り組む事が必要です。
 秋の新人戦や関東選抜東京都予選では、思ったような結果は残せなかったかもしれません。冬は練習に真剣に取り組みつつも、体調管理に気をつけて過ごして欲しいと思います。冬の過ごし方は来年度のボートレースにも影響してきます。春、良い試合ができるように、部員たちはこれから頑張ってほしいものです。