中学 2 年生 映画『国宝』を鑑賞しました

9 月 25 日(木)、中学 2 年生は学年行事として、TOHO シネマズ上野にて映画『国宝』を鑑賞しました。

本作は、日本の伝統芸能である歌舞伎を題材に、人間の情念と芸の世界を壮大に描き出した作品です。鑑賞に先立ち、国語の授業では近松門左衛門の『曽根崎心中』を取り上げ、当時の社会背景や物語の構造について学びました。

上映中、生徒たちは役者の迫真の演技と映像美に強く引き込まれ、真剣な眼差しで物語の展開を見つめていました。鑑賞後には「芸を極めることの厳しさや覚悟を感じた」「日本文化の魅力を改めて知ることができた」といった感想も多く寄せられ、学びを深める貴重な機会となりました。

今回の鑑賞会に際し、多大なるご協力を賜りました配給会社の東宝様、そして会場をご提供くださった TOHO シネマズ上野様に心より御礼申し上げます。