高2現代文では、W・シェイクスピアの戯曲を使って、「『ヴェニスの商人』の○○論を演じる・論じる」という授業が進んでいます。
恋愛論、宗教論、正義論、差別論、資本論の5グループに分かれた後、自分たちで選んだシーンを「劇団」に属するメンバーが演じて、さらにそのシーンをもとに「論壇」のメンバーが「西欧近代」を論じるという流れの授業です。
現在は、論理構築の作業や企画・制作の話し合いが進んでいます。ホワイトボードを使って議論に余念のないグループや、中庭で作戦を練るグループ、さらには「芝居」よろしく人工芝で話し合うグループもあります。さて、どんな上演・プレゼンが待っているでしょうか。