ボートレース

4月20日、開成高校と筑波大学附属高校の91回目の対校戦が行われました。昨年までの成績は開成45勝、附属45勝と、五分の状態で迎えました。

当日は対校レースのほか、ジュニアクルーによるレース、中学招待レース、中央大学杉並高校を招いたダブルスカルの試合も行われました。

中学招待レースは開成中学が戸田中学に勝利、ダブルスカルも勝利し、ジュニアレースのクォドルプルも接戦を制し、残すは対校レースのみとなりました。

今回、開成の対校クルーは高3と高2の混成で組みました。クルー結成当初は混成ということで一体感に欠けるところもあり、タイムも伸び悩んでいました。そんなクルーが練習を重ねる中で成長し、対校戦本番では3分24秒という過去の対校クルーと比べて見劣りのないタイムを出すことができました。1年間でここまでよく仕上げたと思います。
しかし、残念ながら今回の対校レースでは、相手がそれを上回る3分19秒という記録を出したため、結果としては敗北ということになり、通算成績では1つ負け越すということで平成最後の対校レースを終えました。
レースは負けてしまいましたが、残された現役部員たちが今年の経験や取り組みを引き継ぎ、令和最初の対校レースでは、今年の対校クルーよりも強くなってくれることを期待しています。

最後になりましたが、当日は応援ありがとうございました。