中3の狂言鑑賞会が10月23日に行われました。

人間国宝の野村万作さんが代表を務める「万作の会」の皆さんによる公演を、目黒の喜多六平多記念能楽堂で鑑賞しました。
初めに石田幸雄さんから、狂言の演出の特徴と、今回の演目である「梟山伏」と「棒縛」の内容について的確な解説をいただき、その後、両作品を鑑賞しました。
生徒たちは、演者の方々の見事な所作、発声、衣装などに圧倒されるとともに、狂言の面白さも十分に理解できたようで、朗らかな笑い声が会場のあちこちから上がりました。
前日の即位礼正殿の儀とともに、二日続けて日本の美しい伝統文化に触れることができ、有意義な一日を過ごしました。