1 月 17 日(土)、中学小講堂にて、中学 1 年生およびその保護者を対象とした講演会「眠りがつくる脳とパフォーマンス―なぜ中学生から朝が苦手になるのか―」を開催しました。講師は西多 昌規先生(早稲田大学スポーツ科学学術院教授)です。
講演の前半では、睡眠が記憶の定着や学習効率の向上に大きく関わっていることが説明されました。十分な睡眠をとることで勉強や運動の成果が高まることが紹介され、改めて睡眠の質と量の大切さを実感しました。> 後半は思春期以降陥りがちな夜型の生活、「朝起きられない」問題に関する内容でした。その中でソーシャル・ジェットラグという概念が紹介されました。夜型が強いほど、体内時計に従った睡眠時間帯と、社会的なスケジュールに従った睡眠時間帯とのズレが大きくなりがちで、日中の眠気が強くなってしまう、ということです。朝起きられないことはこのような身体リズムの問題であるのですが、身体リズムはある程度は修正できるとのことで、その改善の方法について考えることができました。
生徒たち自身も自分の生活リズムと比較しながら話を聞き、最後には自分自身の睡眠にまつわる質問もたくさん出て、家庭や学校での日常の過ごし方に向き合う良い機会となりました。



