中学生徒会が昨年発案し、開催している企画として「道灌山白熱教室」があります。教員やOB、そしてゆくゆくは外部の方に特別講義をお願いし、その方の専門分野に関するお話を通じて、研究の一端を味わおうという趣旨です。これまで柳沢校長や武藤前理事長をはじめ、国語・数学・理科の先生の講義がありました。また名称の由来は、開成学園が道灌山に位置していることによります。
今年度最初の教室は、10月2日(金)の放課後に、日本史の近藤剛教諭により「1000年前の日本列島と朝鮮半島の関係を探る」というテーマで講義がありました。中学生を中心に、高校生・教員など合わせて50名以上の受講者が、過去の文献から歴史の真相を考えつつ、歴史を学ぶとはどのようなことなのかという話に耳を傾けました。
これからもまだまだ開催する予定です。