「第23回関東高等学校選抜新人陸上競技選手権大会」が9月19日、20日の2日間、千葉県東総スポーツセンターにて行われ、東京都新人大会(9月)の3000mSCで優勝を飾った安田陸人君(高2)が東京都代表選手として出場しました。
この競技は1周421mのトラック上に障害物(高さ91.4㎝)4個、障害物の先に水濠があるもの1個の計5個が設置され、それを7周する競技です。合計35台の障害を越えながら3000mを走破するところから「トラック種目で最も過酷な競技」と称され、この競技で結果を残すためには普段からの心身の鍛錬が必要とされます。
19日の予選を全体6位のタイムで通過、翌20日の決勝では積極果敢なレースを展開しながら優勝争いをし、見事5位入賞を果たしました。
大会開催期間はちょうど本校の中間考査期間と重なっており、本人も色々と大変だったかと思いますが、「勉強も試合も後悔せずにやりきる」という強い信念の中で大会期間中も有意義な時間を過ごし、しっかりとやり切った姿は本当に立派だったと思います。
素晴らしい才能をこれから先も開花させて、さらなる高みを目指していく彼を皆さん是非とも応援していただけたらと思います。