11月20日(火)に天文気象部主催で公開観測会を行いました。
公開観測会とは、天文気象部以外の生徒や教員の方を対象に、学校の望遠鏡を用いて特別棟の屋上で行われているものです。
今回の公開観測会では4人の生徒に来ていただきました。次回はもっと多くの生徒に来ていただきたいです。
今回は16:30頃から会を行いました。まず部長のほうから当日見える月や夏の大三角、火星などの天体について説明があり、その後顧問の石川先生の方から秩父の龍勢祭りへ向かわれた話や天体写真の撮り方に関するお話を17:30頃までしていただきました。
それからは屋上に出て実際に観測していただきました。はじめの方は生憎の天気で空のどこを見ても曇っている様子でしたが次第に北の空から晴れはじめ北極星や夏の大三角、火星、月などを観測することができました。18:30頃になりそろそろお開きにしようかと思った時に北の地平線に向かって金星よりも明るいであろう火球が落ちていくのが観測でき会場は興奮の嵐に包まれました。素晴らしい偶然でした。
天文気象部は今後も公開観測会を行う予定です。