2025 年 4 月 30 日(水)、天文気象部主催の定例公開観測会を高校棟屋上にて行いました。公開観測会とは、天文気象部以外の生徒や教職員の方を対象に、学校の望遠鏡を用いて高校校舎の屋上で行われるものです。今回は約30名の方々に来ていただきました。お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。
会は 18 時に始まり、まず高校地学実験室で部長と担当者から、星空解説や見える天体の詳しい説明をしました。具体的には、月や火星・木星といった惑星に加え、M42(オリオン大星雲)や二重星について解説しました。
説明のあとは屋上に出て実際に天体観測を行いました。望遠鏡や双眼鏡で月や惑星などを見たり、肉眼で春の星座を眺めている人もいました。さらに、ドーム望遠鏡では、惑星やトラペジウム(オリオン大星雲内の四重星)など、様々な天体を撮影しました。観測中には部員それぞれから天体についての解説を行い、お客さんも興味をもって聞いてくださいました。
次回の観測会もよろしくお願いします。